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19.10/07☆噛めるお口で減らす糖と脂肪のお話☆

『奥歯を失ったままだと実は太りやすい!?』

 

奥歯を失って、「いつかなんとかしなくっちゃ」と思いながら、いつのまにか慣れてしまい

治療を先延ばしにしておられる患者さんをときどきお見受けします。でも実はこの「慣れ」こそ怖いのです。

 

奥歯を失うと、咀嚼機能が低下します。すると、柔らかくて食べやすいもの、簡単に満足感の得られるものに

つい手が伸びやすくなります。例えばうどんやラーメンなどの麺類はよく噛まなくても食べやすい食べ物です。

すすって流し込めるので「噛めない」というストレスをほとんど感じずにすみます。カレーライスも同様です。

 

こうした噛めなくても食べられる食事は、実はカロリーオーバーを引き起こしやすい一方

筋肉量の維持に必要な動物性タンパク質や老化を防ぎ体調を整える抗酸化物質、ビタミン、ミネラル

食物繊維などが乏しく、深刻な栄養不足をまねきやすいのです。

 

肥満につながりやすいうえ、低タンパ質で筋肉が減ってしまうのでは、むしろ健康増進には逆効果。

しかし現実には噛めないものが多くては、栄養改善のしようがありません。

 

奥歯を失ってから、食の好みが変わってきてはいませんか?血糖値や内臓脂肪、体脂肪率が上がってはいませんか?

病気の発症リスクを減らす為に歯科治療で噛めるお口を取り戻しましょう!!

 

詳しくは医院に置いてあります『nico 10月号』をご覧ください。

 

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