皆さんは歯磨きにどんな道具を使っていますか?もっぱら歯ブラシだけを使っているという方も多いと思います。
ですが、虫歯や歯周病の予防はどんなにしっかり磨ける方でも『歯ブラシ1本だけでは不可能』です。
日常のオーラルケアに、ぜひデンタルフロスや歯間ブラシをくわえましょう。
ただし、どちらも誤った動かし方をすると、歯や歯ぐきを傷つけかねません。
使い方のコツを伝授いたしますので、お役立てください。
お口の中には、どうやっても歯ブラシでは十分に磨けない場所があります。
それは①歯と歯が接した『コンタクトポイント』と②『歯の根元周り』
歯ブラシの毛先が入らなかったり当たりにくかったりすることで、しっかり歯磨きできている人でも
そこから虫歯や歯周病になってしまう人が多いんです。
【歯の根元まわりに当てるのが大切】
デンタルフロス → 歯肉の溝に糸を優しく入入れ込んでから
根元から先端へとフロスを動かして根元まわりを磨きます。
歯間ブラシ → 根元まわりにブラシの毛先が当たるようにします。
隣り合う歯の両サイドを磨きます。
次回は歯肉を傷つけないポイントをお伝えします。
詳しくは医院に置いてあります『nico 4月号』をご覧ください。
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