『食べる力』を育てたい!
食育といえば、「何を食べさせるか」の話題がメインになりがち。
肝心の「食べる機能」のこと忘れていませんか?
お子さんの食のお悩みを抱えておられるご家庭がけっこう多いようです。
「偏食」が一番多く、「食べるのに時間がかかる」「むら食い」「遊び食い」といったお悩みです。
子どもの食育や食事指導というと、幼児健診などでの離乳食や幼児食の栄養バランス指導一般的です。
しかし食べることが苦手で苦労しているところへ、「もっといろいろ食べさせて」と言われたら
親御さんは困り果ててしまうでしょう。
子育て支援の食事指導で抜け落ちやすいのが、じつは「食べる機能」についての視点です。
子どもの「食べる力」は、おっぱいに吸い付く力(原始反射)のように生まれつき備わっているわけではありません。
毎日の食事の中で発達し、獲得していく機能なのです。
「偏食」「食事に時間がかかる」「むら食い」「遊び食い」といったお困りごとと
「食べる機能」の問題はつながっていることが多く、ちょっとしたアドバイスで改善するお子さんもめずらしくありません。
誰だって苦手分野はあるもの。食べることがちょっと苦手なお子さんのお口の成長に役立つ
歯科ならではのアドバイスを、ぜひ参考にしてみてください。
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