最初の一歩!離乳食!
【離乳食初期(5、6ヶ月ごろ)】
●まだ歯はありません。食べる練習がはじまります。
●食べる意欲は、食べる機能が準備されると共に育つもの。
離乳食を食べたがらないときは2週間ほどのお休みをオススメします。
●お口と胃腸の発達はつながっているので、早すぎる離乳食開始は下痢の原因に。あせりは禁物です。
●お口に指を持っていくとチューチュー吸ったら原始反射が残っているサイン。離乳食にはまだ早いです。
離乳食を食べてくれないと、何が原因なのか、悩みますよね。
ただ、それまでおっぱいを原始反射で飲んでいた赤ちゃんにとって、
離乳食の開始は大人が想像する以上に大きなハードルなのです。
反射がまだ少し残っているときは、いくら美味しい離乳食をあげても
「ベェー」と舌で出すので焦らずに行きましょう。おっぱいをよく飲んで元気なら心配いりません。
離乳食をはじめる時期を見極めるにはちょっとしたコツが!!
スプーンでちょんちょんと下くちびるをつついた時、舌で押し出したり
口をとがらせスプーンをいれさせないのは『まだ早い』というサイン。お口を開けてくれる時期を待ちましょう。
この頃はくちびるの感覚が発達し、ペーストを下くちびるで巻き込んで取り込む力がついてきます。
親御さんが食事をすると、一緒にくちびるをムニュムニュと動かして、食べる意欲を示し始めるのもこの頃。
おいしそうに食べる様子をたくさん見せてあげてください。
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