お医者さんが伝える歯医者さんに通うべき5つの理由
「健康で長生き」のカギはお口の健康にあり
理由①:歯周病の治療が糖尿病の改善に役立つ
歯周病と糖尿病。一見似ても似つかぬ両者は、「炎症を起こす」という点で共通しています。
めぐりめぐって血糖のコントロールを邪魔するんです。
ですがそれは逆に言えば、歯周病の炎症が止まれば、血糖値も改善されるということ。
糖尿病の患者さんこそ、歯医者さんへGOです!
『歯周組織の炎症』
歯周病になっている歯周組織では、細菌と免疫細胞が闘っている。
そのとき免疫細胞が放出した炎症物質が歯ぐきの血管を通り体内へ流れ込む。
『脂肪細胞の炎症』
脂肪を貯め込んだ内臓脂肪は免疫細胞を刺激してからだに炎症を起こしている。
このとき生み出される炎症物質が血流にのって体内に広がる。
『インスリン』
血糖を下げる唯一のホルモンであるインスリンは、体内に広がった炎症物質により、うまく動けなくなる。
その結果、糖尿病に歯周病が重なると、血糖がさらに上昇しやすくなる。
「食事に気をつけても運動に励んでも血糖値が下がらない」というかた
それは歯周病が原因かもしれませんよ!
『nico 4月号より』
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