「指しゃぶりはいつまでしてよいのか」は、保護者のかたが気になるところだと思います。
日本小児歯科学会では、3歳ごろまでは禁止する必要がないこと、また、4歳以降も頻繁な指しゃぶりが続く場合は小児科医、小児歯科医、臨床心理士の連携で積極的に対応していくことを推奨しています。
指をお口にもっていく行為は、年齢があがるにつれ生理的なものから心理的なもの、癖へ移行すると考えられています。手を使った遊びをたくさんして、日中の活動をしっかりさせることで、結果的に減少していくとおもわれます。
nico 9月号より