甘いものを控えているのにはずなのに、虫歯になってしまう。それは甘いものの「食べ方」に問題があるのかもしれません。
飲食後、お口の中では、細菌の生み出す酸や飲食物の酸により歯の成分が溶け出し、その後、時間をかけて唾液が成分を歯に戻していきます。溶かす時間が戻す力を上回る状態が長く続くと、虫歯になっていきます。
ひっきりなしに甘いものがお口の中にあると、唾液が歯を修復する時間が取れません。のど飴を絶えず舐めていたり、ドリンクをチビチビ飲んでいたりすると、虫歯になりやすいのです。
野菜ジュースやスポーツドリンクなど、ヘルシーなイメージなものにも意外に砂糖は入ってますのでご注意を。
nico 11月号より