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「食べる姿勢」からはじめるお口育て①

近年、子どもの虫歯や歯肉炎は減少傾向にありますが、かわりに問題になっているのが「お口の機能の発達の遅れ」です。専門的には「口腔機能発達不全症」と呼ばれます。

ロウソクの火が吹き消せない、お口がいつもポカンと開いている、といった子が増えていると聞いたことはないでしょうか?

 

お口を育てる基本は「食べる」ことです。

まず親御さんに意識を向けてほしいのが、日常の「食べること」の見直しです。

お口の機能を育てるいちばんの特訓は、「毎日の食事」です。

かぶり、もぐもぐ、ごっくんと繰り返すことで、唇や舌・頬の筋肉、のどの上手な使い方を自然に獲得し、習熟していきます。

 

しかし「食べること」にはきちんとしたフォームがあります。良い食べる姿勢で食事することが、お子さんのお口の健全な成長につながります。

 

次回からは理想的な「食べる姿勢」をご紹介していきます。

 

Nico4月号より

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