しみる症状の原因は?知覚過敏リスクチェック!!
◎歯ぎしり・食いしばりしていませんか?
過剰な力は歯のヒビ、欠け、咬耗、詰め物や被せ物の痛みの原因に。
自分では気づかない癖なので、お口にその傷跡がないか歯科医院で診てもらいましょう。
就寝中につけるマウスガードもおすすめ。
◎ゴシゴシ磨きはやめましょう!
ゴシゴシ強く磨きすぎて、歯を磨耗させたり、歯茎を痩せさせていませんか?
「どの程度の力で磨くと良いかな?」と思われる方は歯科医院で歯磨きの指導を受けましょう。
◎歯磨き不足も大きなリスク
じつは「歯磨き不足」も知覚過敏のリスク。歯にベッタリつく歯垢のなかにむし歯菌のだした酸が溜まり
スメ層や再石灰化層を溶かしてしまうのです。やさしくていねいに磨きましょう。
◎すっぱい物の取りすぎにご注意を!
健康のため積極的に柑橘類を食べ、酢や酢の物を取る方が増えています。酸味はからだにはよくても
歯には悪いことも多いので、ご自分に合った食べ方を歯科医院で相談してみましょう。
◎熱中症予防になにを飲んでいますか?
暑い季節に熱中症予防に毎日イオン飲料を飲んでいる方が多いと思います。
イオン飲料は意外と酸性度が高く、チビチビ飲むたび歯が溶けます。普段はなるべく水やお茶にしましょう。
◎水泳やジムではいつもスポーツ飲料?
スポーツ時はこまめな水分補給を。しかしスポーツ飲料やビタミン飲料ばかり飲むと歯が溶けやすく
そうした歯を食いしばったり、ゴシゴシはみがきすると歯がすり減りやすいです。
◎ヤニとり歯磨き使ってませんか?
ヤニとり歯磨きは研磨力が強く、ステイン除去機能の高い歯磨き剤も、研磨剤がたくさん入っているものが
あるので避けた方が無難。歯磨き剤に迷ったら、歯科医院で相談しましょう。
◎お口の中パサついてませんか?
持病のお薬を飲んでいる方に多いお口のパサつき。薬の副作用で唾液の量が減ると、歯の再石灰化や
スメア層の形成がスムーズに進みません。また体調が悪い時も知覚過敏になりやすいです。
詳しくは医院に置いてあります『nico 7月号』をご覧ください。
]]>