◯「正しい姿勢」は食事が美味しくなるメリットも!
食べ物は唾液と混ざらないと味を感じません。噛んでいるうちに食べ物の味物質が唾液と混じり、舌の味細胞に届いて味を感じるのです。
また、「わあ、おいしい」と感じると脳内にセロトニンなどのホルモンやドーパミンが分泌され、幸せを感じたり、よしがんばろうというやる気も出ます。食事を美味しく感じることは、心が豊かになり、食べる意欲を引き出すことにも繋がります。
食事をどれだけ美味しく食べられるかは、よく噛んで食べられるかに左右され、よく噛んで食べられるかは食事の際の姿勢に影響されます。
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nico 4月号より